香港政府は10月23日、4ヵ月半にわたって続いた反香港政府抗議活動の発端となった逃亡犯条例改正案を撤回した。
治安担当の李家超保安局長が23日の議会で撤回を宣言した。
香港の活動家で大学生のアグネス・チョウ氏は改正案撤回について、
『改正案は撤回されましたが、香港はますます警察国家の方向に向かっています。私たちの命も、社会のシステムも、全て権力乱用の警察に支配されています。だから、私たちは引き続き反抗しないといけません。』
とコメント。
今日、香港政府は正式に逃亡犯条例改正案を撤回しました。本当に遅すぎました。
この4ヶ月間に、何人が自殺したのか、重傷となったのか、目を失ったのか、性的暴力を受けたのか、殴られたのか、逮捕されたのか、もう数えきれません。→
— 周庭 Agnes Chow Ting
(@chowtingagnes) October 23, 2019
改正案は撤回されましたが、香港はますます警察国家の方向に向かっています。私たちの命も、社会のシステムも、全て権力乱用の警察に支配されています。だから、私たちは引き続き反抗しないといけません。私たち香港人は諦めません。
— 周庭 Agnes Chow Ting
(@chowtingagnes) October 23, 2019